ここ最近のおかしな天気で、東海地方の桜も散り始めていますね。

桜は儚くて、ほんと切ないし潔い花です。

少し昔話しを、中学生の頃、母親が百人一首好きで、やらされていました（泣）

あまり数多く覚えていませんが、一番好きな番はこちらです。

「君が為　春の野に出でて　若菜つむ　我が衣でに　雪は降りつつ」

この第15番は、今の時期ではありませんが、若菜とあるように、春の七草ですので、1月です。

日本には、美しい四季があり、花や洋服が、一年を通してそれぞれに、刹那に流れていきます。

もちろん食べ物にも、寒い時・暑い時に、旬の物が沢山あります。

プリンターは、品質の良いチラシを総合印刷しております。

是非一度、印刷ならびに、広告の御相談をお待ちしております。

あー最後に、桜でいつも思い出すのは、スラムダンク「桜木花道」の名前です（笑）

先週末は雨の予報だった為、花見を半ばあきらめていたのですが、土曜日は奇跡的にも快晴になりましたので、自宅の近くの緑地公園へ花見に行ってきました。
やはり桜を見ていると癒されますね。
人は皆（特に日本人は）なぜこんなにも桜に惹きつけられるのでしょうか。

薄ピンクの花びらの優しい色合いは、どんな景色の中にあっても映えます。
開花の時期が新入学、新社会人など、人生の節目となるような時期と重なって印象深くなるというのもあると思います。
また、開花から散るまでの期間が短いことも大きく関係しているのではないでしょうか。もし1年中桜が咲いていたら、花見をする人もいなくなるでしょう。日本には四季の移ろいがあり、日本人には、「永遠ではないもの」「時間とともに去りゆくという儚さ」に美を感じる心があるのだと思います。

人を惹きつけるものの理由を探っていくと、広告表現の仕事に応用できるようなヒントが見つかるかも知れませんね。

桜の季節です。しかし花見に浮かれてばかりもいられない現実もあります。

4月に入ると同時にあちこちで値上がりの声を聞くようになりました。

特に紙の値上がりは印刷業に携わる者としては避けては通れない難局であり、

自分に何が出来るか日々自問の毎日です。

「値段が上がっても物が売れる。」販売促進効果の本質が問われるまさに

正念場と心得て精進してまいりますので宜しくお願い申し上げます。