プリンタースタッフブログ

サービス過剰について

こんにちわ、名古屋の印刷会社プリンターのTです。

先日ネットニュースを見ていたら、日本のサービス過剰についての記事がありました。ライターの人はドイツ在住で、たまたま日本に里帰りしていた時のこと。高島屋で2リットルのペットボトルを買ったら、スーパー売価の2倍したのですが、破れないよう紙袋を2重にしてくれたそうです。後日コンビニで肉まんとペットボトルと雑誌を購入したら、何も言わないのにレジの女の子が一個づつビニール袋に入れてくれたそうです。高島屋のペットボトルの価格には紙袋代が付加されているので、値段が高いのは理解できると、しかしコンビニでは普通の値段。日本のケーキ屋さんでケーキを買うと、綺麗な化粧箱に入れてくれ保冷剤まで付いてくる。ドイツでケーキを買っても紙でくるんでくれるだけだそうです。保冷剤は有料だし、化粧箱とセットでドイツで売ったら売れるかも…と日本のサービスは有料化できると書いてありました。

たしかに日本には「おもてなし」という言葉がありますが、それは心からの気持ちの意味であって、必ずしもタダではないと思います。一流ホテルのサービスには高い宿泊代に含まれているように、サービスの意味を考える時がやってきているのだと思います。タダに甘えてそれが当たり前だと勘違いしてしまっている図々しい日本人が増えているようで、だからフジテレビの「スカッとジャパン」がウケているのだとか。

カテゴリー 世間話
株式会社プリンターオフィシャルサイトへ

▲ページの先頭へ